ドクターブログ

故きを温めて新しきを知る

2017年09月5日 (火)

 永井歯科にて定例勉強会、通称『永井塾』第16回が開催されました。

 理事長先生からニュースがひとつ。

とうとうスキャナーが導入されることになりました!

 え、何これ?と思われる方も多いのではないかと思います。

これは補綴物を設計するためのCADスキャナーです。型取りした模型を読み込んでデータ化し、設計データがあれば何度でも同じものを作ることができます。更にそのデータを遠隔地と共有する事ができるのです。

 従来の作り方は、技工士さんが模型上で作業して補綴物を作ります。その作業は長年の経験とセンス、そして時間を要するものです。

 このスキャナーの導入によって作業時間の短縮と補綴物の品質向上が期待できます。

 先日の勉強会でも、デンタルショーで発表された最新の歯科技術の数々を見て思いましたが、身近な日常診療にもデジタル化、IT化の波が着実に迫ってきています。

 ただ、上述のスキャナーですが、取り込む模型がうまくできていないと、その真価を発揮することができません。

 そこで、今回はもう一度基本を確認しようということで、形成と型取りについても勉強しました。日々の診療の中でついつい忘れがちな所を再確認し、意識する事で身が引き締まる思いでした。

 新しい技術を取り入れつつ、基本に立ち返る。まさに温故知新。これからの歯科業界でわれわれに求められているものは、そんな精神なのかもしれません。

 

はまうらパーク歯科 歯科医師玉井裕子

ノーベルシンポジウム出席

2017年09月4日 (月)

8月26-27の二日間、ノーベルバイオケア社のシンポジウムに出席しました。

ノーベルバイオケア社は世界のトップブランドで、当院でも取り扱いしている歯科用インプラントメーカーです。巨大メーカーだけに国内だけでなく海外からも沢山の演者が来日し、まとまった情報を一度に得られることが特徴です。リスボンからall on 4 の開発者であり第一人者のPaulo Malo先生、Eric Rompen先生、慈恵会医大耳鼻咽喉科の浅香先生、ドーソンアカデミージャパン代表の波多野尚樹先生の他多数の講演を聞くことが出来ました。

またノーベルバイオケア社の優れたCADシステムも展示されており、友人の実績もあり評価も高いので購入することにしました。早ければ9月中に当院でもジルコニアやチタンのクラウンやフレームを当院が考える設計で精密かつスピーディーに作れるようになります。

 

康佑会 理事長 永井 康照

株式会社ラザロの村田社長による特別講義!

2017年08月31日 (木)

8月19日の診療が終わった後、株式会社ラザロの社長である歯科技工士の村田彰弘さんを外部講師としてお招きし、補綴の特別講義を行っていただきました。

株式会社ラザロは自費専門の歯科技工所で、康佑会でも全顎的な治療が必要な患者様の技工物を依頼しています。

今回は補綴について講義していただきました。どの話もとても刺激的でしたが、当院で積極的に取り入れている治療法であるAGCブリッジの症例の話は特に興味深かったです。

AGCブリッジはインプラントを応用した治療法です。利点は、インプラントの差し歯部分を歯科医師が歯科医院で外すことができるのでメインテナンスが容易であること、作製法に由来する適合精度の良さがあります。実際の患者様の症例をスライドを用いて講義していただいたのですが、その適応範囲の広さに驚嘆しました。

 またその他にも、新しい歯科材料「ペクトン(pekkton/PEKK)」の有用性や村田社長が実際参加された2017年度のケルン国際デンタルショーについてなど、これからの歯科医療の話は、聞いていて患者様により良い治療を提供できる期待に胸が膨らみました。

口腔内のことを理解した歯科医師と歯科技工士が連携して初めて良質な技工物が作製され、患者様のお口の中でしっかり機能します。

欧米への留学経験があり、より良い新しい歯科技術を意欲的に求めて日々活動されている村田社長の今回の講義を聞き、刺激を受けこれからもより一層精進していこうと思いました。

永井歯科医院 歯科医師 宮脇聡子

大阪SJCD研修会 レギュラーコース 第4回 を受講してきました

2017年08月28日 (月)

8月19・20日に歯科医の宮地と森が大阪SJCD研修会レギュラーコース第4回を受講してきました。

今回の講義は、歯周外科でした。模型だけでなく豚の下顎骨を使用した実習を行いました。

豚の下顎骨を使用することでより臨床に近い感覚で練習することができます。

私たちは普段から豚の下顎骨を使って院内で練習することがよくありますが、今回の講義では専門の先生方に、より臨床に即した治療方法を教えていただくことができました。

歯周病は基本治療で改善する場合と、外科的な処置を必要とする場合があります。

外科的な処置を行うことで、炎症部位を除去し、改善を期待することができます。

私たちは今後よりいっそう歯周病治療にも力を入れ、患者の皆様の一生涯のプラスになる歯科医療を追求していきます。

 

永井歯科医院 歯科医師 森

第15回永井塾が開催されました

2017年08月22日 (火)

今回はまず義歯の咬合について教えていただきました。

日々の診療でもよく入れ歯がうまく噛めないという患者様をよく見かけます。

適切な顎関節の位置で、正しい咬合(咬み合わせ)を付与するとしっかりと噛めるようになります。

講義では義歯の調整の仕方や天然歯と義歯の咬合の違いについて教えていただき、その後、実際に永井理事長が診療した患者様の動画を見せていただきました。その動画では噛めるようになってすごく喜んでおられる患者様が映っていました。

このような姿を見ると歯科医師としてのやりがいや士気が高まります。もっと義歯について深く勉強し、このように喜んでもらえるように頑張りたいと思いました。

後半は前回に引き続きドーソンの分析ソフトの使用方法を教えていただきました。

治療計画を立てていくためには、なぜそうなったかの原因把握と現状の問題点を整理しなければなりません。

永井歯科ではそれらを分析する事ができる世界的な咬合の権威であるピーター・E・ドーソン先生が開発した分析ソフトであるドーソンウィザードを先日導入いたしました。

このソフトを利用することにより口腔内の問題点を簡潔にまとめることができます。またどこが原因かということを踏まえた治療計画がすぐにハンドアウトできるため、患者様への説明も円滑に行える優れたソフトです。

このソフトをDrスタッフの誰もが、この分析ソフトを早く使えるように、使い方や資料取りの仕方を教えていただきました。

最初に、問診や触診、視診をおこない顎関節の状態や習癖など咬合以外に異常がないか確認します。

加えて様々な角度から患者様の口腔内外の写真を撮影し、理想的な口元や咬合と比較し分析します。

優れた分析が平易にできるため、はやく診療に取り込んでいきたいと考えております。

次回の永井塾も非常に楽しみです。

 

のまきたパーク歯科 予防・CTインプラントセンター    福田

1 / 1712345...10...最後 »