ドクターブログ

第12回永井塾開催

2017年06月27日 (火)

今回の議題も前回に引き続き、ドーソンテクニックについてでした。前回の復習と診療室でその手技について学びました。

小さい頃から虫歯治療で詰め物や被せ物をたくさんしている方、歯ぎしりや食いしばりの癖のある方は、正常な咬み合わせの位置からずれている可能性があります。

虫歯や歯周病など種々の原因により、正常歯列が欠損、崩壊し、時間が経過して症状が固定すると、咬合機能を行う歯列、咬み合わせなどに形態異常が生じ、障害を来たすようになります。

咬み合わせと聞くと、歯だけに注目が行きがちですが、咬み合わせは顎関節と密接に関係しています。

そこで、この失われてしまった正常歯列を回復する上で、顎関節を含めた顎の位置が正常な位置にあることが重要です。

 

 

兵庫県の尼崎、伊丹、西宮、宝塚の方々を中心に、予防歯科、メインテナンス、インプラント、オールセラミック、ジルコニアセラミック、咬み合わせ、矯正歯科に力を入れ、地域の健康を支える歯科医院、医療法人社団 康佑会 永井歯科医院 予防・CTインプラントセンター武庫之荘 往診 前田

コーヌステレスコープ義歯

2017年06月20日 (火)

取り外し式の義歯にも様々な種類があります。

日本の健康保険治療で認められている部分義歯(部分入れ歯)はクラスプという針金をご自身に歯に引っ掛ける方式だけです。

このクラスプが曲者で、歯にかなりの負担をかけます。クラスプをかけられている歯は、しばらくすると動いてきたり、痛くなったりします。

医療先進国のドイツでは40年前ぐらいからこの方式の部分義歯は使用されていないそうです。

今回、作製しました義歯はコーヌステレスコープ義歯というものです。クラスプを使わないので、審美的で、安定性も抜群です。

インプラントが何かの理由でできない方は、このテレスコープ義歯をお勧めします。

 

兵庫県の尼崎、伊丹、西宮、宝塚の方々を中心に、予防歯科、メインテナンス、インプラント、オールセラミック、ジルコニアセラミック、咬み合わせ、矯正歯科に力を入れ、地域の健康を支える  のまきたパーク歯科予防・CTインプラントセンター伊丹  山本

第11回永井塾開催!

2017年06月19日 (月)

今噛んでいる位置は本当に正しい位置ですか?

噛むということに関して生活に支障のない大半の方は、きっと「Yes」とお答えになる事と思います。

では、顎がカクカク音が鳴りませんか?顎が歪んでしまっていませんか?

今回の議題は「ドーソンテクニック(顎関節の診査と中心位の採得方法)について」でした。

顎関節の構造は、肘や膝などのしっかりした関節とは違い、筋肉や靱帯といった柔らかい組織でつながっており、ぶら下がっているようなイメージです。

本来、上下の顎を噛み合わせる位置は、周囲の筋肉や靱帯がリラックスしている状態で顎の関節が本来あるべき位置にあるのが理想的と考えられます。これを中心位と言います。

もう一つ、咬頭嵌合位(こうとうかんごうい)と言われる歯の接触面積が最も多く接触する噛み合わせ位置があります。

この咬頭嵌合位が曲者で、歯並びや噛み癖、歯の擦り減りや顎関節の異常、場合によっては歯科治療なども原因となって変化していくことがあります。

この二つの位置が一致していれば良いのですが、現実的には両者がズレてしまっている方は少なくありません。

そしてそのズレが大きかったり、かなり無理をしているような状態であれば、顎や歯牙に異常を来すリスクとなることは明らかです。

その場合には、ただ無くなってしまった部分の歯を修復するだけでは根本的な解決にはならず、せっかく作った入れ歯やインプラントなどもまた壊れてしまうという事になりかねません。

ドーソンテクニックは、顎の関節に異常がないか、顎の位置が正常な位置にあるかを診査する一つの方法です。

今回の永井塾では、ドーソンテクニックのセミナーに参加された院長と技工士がインストラクターとなり、ドクター全員がドーソンテクニックの実習をしました。

長く良好な口腔の経過を得るために不可欠な原因追求と、その原因に対処していくために、このドーソンテクニックはとても大事な手法であると感じました。

しっかり習得して、日々の診療に生かしたいと思います。

 

最後にみなさん

今噛んでいる位置は、本当に正しい位置ですか?

 

永井歯科医院 予防・CTインプラントセンター武庫之荘 歯科医師 西海俊孝 

 

インビザラインスタディークラブ 参加

2017年06月18日 (日)

昨日はインビザラインスタディークラブ大阪に参加していました。

半日間、ケース別の対応法を学び、実際の症例について供覧させてもらいました。

セミナーの講師である増岡尚哉先生は、アラインテクノロジー社の公認インストラクターなのですが、名古屋と東京にオフィスを持ち、国内のみならずシンガポールでも矯正治療を行い、治療に指導に学術に忙しくしています。実はこの増岡先生は私と同じ広島大学歯学部の同級生60人の中の一人なのです。増岡先生のみならず同級生はみんな様々な分野で活躍していることにつくづく感心するねという話題で盛り上がりました。

 

当院でのマウスピース矯正はマウスピース矯正のパイオニアでありトップブランドであるアラインテクノロジー社のインビザラインを使用しています。マウスピース矯正は矯正治療においてマルチブラケット装置、ストレートワイヤーテクニックが導入されて以来の、革命的な変化であり、今も尚改良が加えられバージョンが新しくなるごとに適応を拡大しています。永久歯列の矯正はもとより、最近では咬合治療で全体のバランスを整える際、治療前処置として歯のポジションを理想的なポジションに移動させるために高頻繁で用いています。歯科医師がコンピューター上で歯をどのように動かすのか方針を設定し、それに合わせて例えば20枚くらいのコマ送りのマウスピースを制作します。患者さんは来院ごとに製作されたマウスピースを順に使用していきます。1枚のマウスピースは1週間から2週間で交換、装着時間は一日20時間以上です。マウスピース矯正の利点は、

・針金がないので他人に目立ちにくい

・針金矯正よりも痛くない

・歯磨きがしやすい

・針金の着脱がないのでチェアータイムが短い

欠点はあまりないのですが、しいて言えば補助的に従来型の矯正装置を部分的に使った方が早く動かせることもある。といったところでしょうか?

今後もインビザラインのようなデジタル技術なしに矯正治療のみならず歯科医療が発展することは考えにくく、デジタル技術から目が離せません。

 

兵庫県の尼崎、伊丹、西宮、宝塚の方々を中心に、予防歯科、メインテナンス、インプラント、オールセラミック、ジルコニアセラミック、咬み合わせ、矯正歯科に力を入れ、地域の健康を支える歯科医院、康佑会 永井歯科医院・はまうらパーク歯科・のまきたパーク歯科

理事長永井康照

 

 

 

平山教授来日 treatment planning出席

2017年06月17日 (土)

先月の話になるのですが、休日を利用して所属するSeattle study club of japan に参加しました。今回は元米国タフツ大学歯学部補綴科教授、現米国ボストン大学の歯科補綴科教授の平山洋先生によるtreatment planningです。講義を聞き、実際の臨床ケースについてグループに分かれてtreatment planを考え発表を行いました。

実は平山先生は、私が勤務医としてお世話になっていた医院にかつて勤務しており、これも何かのご縁だなと感じつつ、お世話になった医院のことを誇らしく思います。

咬合理論には様々な考え方があり、ともすればドグマティックな一面も少なからずあります。そんな中で治療計画や判断基準とはどうあるべきかということを根本に立ち返って考える機会を下さったと感謝しています。

咬合理論と上手に付き合い、何がしかの咬合理論だけにとらわれるだけでなく、ひとりひとり様々な個体と、様様な生活を営んでいる患者さんにしっかりと向き合い、総合的に判断し咬合を考えることの重要性をあらためて私なりに学びとることが出来ました。

ここからの話は更に専門的な話題になりますが私が最も関心を持った内容です。下顎頭の動きを蝶番と前方滑走のいわゆるxyz軸だけでなく、前後左右的にねじれたり後方に回転しながら押し込まれるabc軸?で捉えます。よくⅡ級のケースや臼歯部欠損のケースで下顎頭の両側もしくは片側が回転しながら後方に押し込まれているようなケースに遭遇することがあるかと思います。どうしても下顎位が後方に採得されて、これでゴシックをとってもapexは奥に入り過ぎてしまうといったケースです。このようなケースでの顎位の解釈と前方への誘導の方法、最終的な咬合の与え方についてもよきアドバイスを教わりました。学んだ内容は今後当法人の先生方と共有し、患者さんにより良い医療が提供できるようにと思います。

兵庫県の尼崎、伊丹、西宮、宝塚の方々を中心に、予防歯科、メインテナンス、インプラント、オールセラミック、ジルコニアセラミック、咬み合わせ、矯正歯科に力を入れ、地域の健康を支える歯科医院、康佑会 永井歯科医院・はまうらパーク歯科・のまきたパーク歯科 理事長永井康照

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