たった1日で美しい歯が手に入る!「オールオン4」治療の流れ

2017年09月11日 (月)
オールオン4という言葉は、聞いたことがあるという方もいるかもしれませんが、その治療の流れについて詳しく理解しているという方は少ないかもしれません。ここでは、最短1日の手術でできるオールオン4について説明していきます。

手術前はどんなことをするの?

手術前はどんなことをするの?

●正確な診断
●計画を立てる
オールオン4はインプラントに比べると比較的簡単にできるものと考えられていますがやはり手術をすることには変わりないです。手術前には、事前に正確な診断と計画を立てる必要があります。正確な診断には歯科用CTやレントゲンを用いて3次元的に歯と骨と神経の関係性を知っておくことが必要です。さらに顎の関係性を模型として製作しておいて仮歯をどのように設計したら良いかを判断しておく必要があります。手術当日に仮歯をスムーズに装着できるようにするためにインプラントを埋める計画を立てている段階で仮歯は設計しておきます。

手術当日の流れは?

●抜く歯があれば抜く
●消毒をする
オールオン4の一番のメリットは歯が生えていても手術当日まで自分の歯と今まで使っていた入れ歯で生活できて、手術後は仮歯を装着することができるので食事を取れない日がないということです。
歯医者さんで手術当日最初に行うのは、抜くべき歯があるのであれば抜くことです。今まで使っていた部分入れ歯で支えていた歯があれば抜いてしまいます。
抜歯したところもそうですが、口腔内に細菌が多いとオールオン4の手術後に影響を与えることになるので消毒をします。抜歯をしない場合でも消毒は手術当日の流れでは先頭にきます。

インプラントを埋める

インプラントを埋める

オールオン4は、インプラントを4本埋めることで「オールオン4」と呼ばれている術式です。インプラントは最も顎の骨が厚く残っている部分へ角度を変えて埋めます。角度を変えることで少ない範囲へ埋めることができ、多角的にインプラントを向けることができます。このインプラントの上には、ブリッジを製作して被せるので、噛み合わせを想定した深さにインプラントを埋めます。深ければ歯茎に被せ物がかぶることになります。浅ければ被せ物に十分な厚みを確保することができなくなります。

最後に仮歯の装着

仮歯は「レジン」と呼ばれるプラスチック製の材料を使って製作されます。仮歯は手術前に作られていることが多く、インプラントと骨がしっかりと結合するまでの約6か月間装着しています。本当のブリッジが入るまで歯の代わりになるので、仮歯といえど妥協できません。

今はインプラントを埋める技術の進歩が目覚しく、診断や計画の段階でインプラントを埋めるためのガイドを作っておくことで当日に埋める方向や深さを確認せずスムーズに埋めることができるようになっています。