奥歯にもインプラントはできる?手術の一般的な流れとは?

2017年08月28日 (月)
奥歯は大臼歯(だいきゅうし)と言って、食べものを細かくする・すりつぶす・噛み合わせを安定させるという役目があるとても重要な歯です。
人間にとって、食べるということは、生きること。
奥歯にトラブルがあると、十分に噛むことができないため、食べるという当たり前のことがしづらくなってしまいます。ですから、多くの歯医者さん達が、奥歯ケアの重要性を提唱しているのです。そこで今回のテーマは「奥歯にインプラントはできるのか?」です。
奥歯のインプラントの一般的な手術の流れと併せて、ご紹介して参ります。

歯医者さんに聞いた。奥歯にインプラントはできる?

歯医者さんに聞いた。奥歯にインプラントはできる?

基本的に、奥歯にインプラントを行うことはできますが、奥歯の位置によって治療の難易度に違いがあります。歯が生えている骨の硬さや幅、また歯医者さんの歯科技術によって、治療の難易度に差が出てくるようです。

奥歯のインプラント歯科手術の流れが知りたい

奥歯のインプラント歯科手術の流れが知りたい

「奥歯のインプラントと聞くと、不安が大きくなる」「奥歯って・・・痛いのかな?」と心配する患者さんが多いのも、分かる気がします。一番奥、その上一番大きな歯にいったいどのような施術をするのだろうかと、心配になってしまいますよね。
そこで、奥歯のインプラント手術の前に一般的な流れを確認して、少しでも不安を解消しましょう。

<奥歯のインプラント手術の流れ>


1、手術前の個人カウンセリング
はじめに歯医者さんと患者さんの間で、治療に関する意見交換を行っていきます。レントゲンの写真を確認しながら、治療方針や疑問を解決していく場と思ってください。
カウンセリングを通して、手術前の不安をしっかりと解消していくことが大切です。

2、手術前の検査
手術前には、歯やあごの状態を入念に検査しておくことが必要です。

3、開始。土台部の埋め込み
しっかりとしたカウンセリングと検査を行った後は、歯茎を切開して、あごの骨を削ります。
そして、フィクスチャー土台部を埋め込んでいきます。文章にすると痛そうですが、麻酔をしておりますので、ご安心ください。

4、一旦おやすみ。骨に生着させていく
土台部を埋め込んだ後は、個人差はありますが一旦3~6ヶ月間治癒期間を設けます。
この期間で埋め込んだインプラントを、骨に生着させていくのです。

5、精密検査
再び、精密検査を行います。

6、上層部の土台の埋め込み
歯茎を切開して、アバットメントと呼ばれる上層部の土台のようなものを作成します。この状態で歯茎が
回復するまでに、個人差があるものの約1~6週間かかります。

7、歯型を作成
上層部の土台を埋め込んだ際の歯茎が治ったら、歯型を作ります。

8、人工の歯を製作
「歯型」を元にして、人工の歯を作ります。

9、取り付け
人工の歯をインプラント体の上に取り付けます。これで、奥歯のインプラント手術は完了になります。

10、手術後の検査
インプラント手術をしたら、定期的に検査が必要です。まずは1週間後、その後は年に数回の検査になりますが、少なくとも年に1回はレントゲン撮影をして骨の状態を把握していくことが大切です。

以上が、奥歯のインプラント手術の一般的な流れになります。歯やあごの状態によって個人差はありますが、手術自体は1時間程度で終了するので入院も必要ありませんし、麻酔が効いているので痛みを感じることはありませんので安心です。