「歯の黄ばみ=歯磨き不足」ではない!黄ばみと関係の深い「象牙質」とは?

2017年08月14日 (月)
黄ばんだ歯と真っ白な歯を比べた場合、白い歯の方が健康的で爽やかな印象を与えることができます。「白い歯を目指して、一生懸命歯磨きをしている」という方も多いのではないでしょうか。しかし、実は歯の黄ばみの原因は歯磨き不足ではなく、もっと他の点にあります。それが「象牙質(ぞうげしつ)」と呼ばれる部分です。今回は、歯の黄ばみと関係が深い象牙質のある場所や黄ばみの原因、そして象牙質の黄ばみ対策について詳しくご紹介します。歯の黄ばみが気になる方はぜひ参考にしてください。

知っておきたい「象牙質」の場所や色について

知っておきたい「象牙質」の場所や色について

いくつもの骨や物質により構成されている歯。象牙質とは、歯の表面、エナメル質に覆われた内部のことです。この象牙質は、最初からクリーム色や黄色がかった色をしています。つまり、半透明のエナメル質が内部の象牙質の色を透かしているだけと言えます。いくら表面のエナメル質の歯磨きを頑張ったとしても、黄ばみをなくすことはできません。
また、象牙質の色は遺伝的要素も大きく、自分でコントロールすることは難しい場所です。さらに、歳を重ねるにしたがって象牙質の黄ばみが強くなる人も増加中。歯が黄ばんでいると、年齢よりも上に見られることも多いため、デンタルケアには力を入れたいところです。

自分で象牙質の黄ばみをなくすことは可能?

歯の黄ばみの原因が、象牙質の黄ばみではなくコーヒーや紅茶、赤ワイン等の着色によるものであれば、セルフケアは可能です。色の濃い食物を避ける、食べたあとはできるだけ早く、丁寧に歯磨きを行うというのもひとつの方法と言えます。さらに、エナメル質を修復する成分が入った歯磨き粉を使うなど、歯自体を強くすることで黄ばんだ歯を元に戻すことが可能です。
ただしこれらは、内部の象牙質の黄ばみではなく表面の問題の対処法。エナメル質に覆われている象牙質本来の黄ばみをなくす効果はありません。また「ホームホワイトニング」を行う場合も、最初は歯医者さんに通院する必要があります。

象牙質の黄ばみをなくしたい人は、歯医者さんへ

象牙質の黄ばみをなくしたい人は、歯医者さんへ

象牙質の黄ばみが気になる人は、歯医者さんでホワイトニングを行うことをオススメします。黄ばみが気になる歯に一本ずつ薬剤を塗り、光を当てることで歯の白さを取り戻すオフィスホワイトニング以外にも、様々な方法があります。予算や今のご自身の歯、また本当の黄ばみの原因をチェックし、総合的に施術方法を決める必要があります。そのため、まずは一度ホワイトニングを専門とする歯医者さんに相談することをオススメします。いつまでも若々しい口元をキープするために、悩みはできるだけ早く相談しましょう。