大人になってからの矯正歯科で矯正してもらう際の期間

2017年06月19日 (月)
「大人になった今、歯並びを治したい」という人が近年増加しており、日本人のお口に対する意識は段々と高くなっています。歯科矯正といえば治療期間や治療中の見た目など、なかなか治療の決心がつかないという人も少なくないでしょう。今回は大人から始める矯正治療の期間について紹介します。

「マルチブラケット矯正」の矯正期間は2、3年

「マルチブラケット矯正」の矯正期間は2、3年

マルチブラケット矯正とは歯科矯正で最も行われる方法で、金具とワイヤーの器具を唇側の歯面に装着して矯正治療を行う方法です。近年では金具とワイヤーが見えにくいタイプもあります。マルチブラケット矯正は歯並びや噛み合わせを良くするのに最もいい方法です。ブラケット矯正の治療期間は2~3年程度です。

審美的には「舌側マルチブラケット矯正」がおすすめ

「金具とワイヤーが見えにくいタイプでも見た目が気になる」という人にお勧めなのが舌側マルチブラケット矯正です。マルチブラケット矯正は器具を唇側に装着するのに対し、舌側マルチブラケット矯正では器具を舌側に装着するため審美的な問題はありません。しかしマルチブラケット矯正と比べると費用が1.5倍と高くなります。舌側マルチブラケット矯正の治療は3年程度でマルチブラケット矯正とほぼ変わりません。

マウスピースでの矯正

マウスピース矯正とはマウスピースを一定の期間交換しながら少しずつ歯を動かす方法です。マウスピースは透明のものを使用するため審美的な問題がありません。抜歯をしなくてはいけない場合では、歯を大きく動かす必要があるためマウスピース矯正は行えません。マウスピース矯正の治療は1~2年程度です。

部分矯正なら最短3ヶ月程度

部分矯正なら最短3ヶ月程度

部分矯正とは気になる前歯のみを治す方法です。部分矯正の方法はマルチブラケット矯正や舌側マルチブラケット矯正、マウスピース矯正で行います。部分矯正は噛み合わせが改善されないため、治療後に上下の歯が噛み合わない場合があります。部分矯正の治療期間は3カ月~1年程度と全体の歯を動かすよりも短いです。

治療期間の短い「ハイブリット矯正」

被せ物が入っている歯を利用して部分矯正とセラミック治療を一緒に行う方法です。セラミックの被せ物を行う際歯を一層削る必要があるため、健康な歯を傷つけてしまいます。またセラミックの被せ物と部分矯正の費用がどちらもかかることから他の矯正治療よりも高くなります。ハイブリット矯正の治療期間は1~3カ月程度と非常に短いです。

様々な矯正治療がある

矯正治療といっても治療法や期間はそれぞれ異なります。矯正歯科を専門としている歯医者さんの中には、上記以外にも様々な矯正治療を行っています。それぞれの治療期間や治療内容によって自分の希望に沿った治療を探してみてはいかがでしょうか。