オールオン4の治療で顎関節症は治るのか?

2017年06月5日 (月)
総入れ歯の人をはじめ、自分の歯をほとんど失ってしまった人にも有効的な治療法として、オールオン4があります。画期的な治療法として注目を集めているオールオン4ですが、オールオン4は顎関節症の治療にも役立つ方法なのでしょうか?ここでは、オールオン4の治療方法や顎関節症の発症原因とオールオン4との関連性についてご紹介します。

オールオン4とはどのような治療法?

オールオン4とはどのような治療法?

オールオン4とは、4本のインプラントを埋め込むことで上または下の全ての人工的な歯を支える治療法です。つまり総入れ歯の人であっても最低8本のインプラントによって、治療が可能となっています。また今までのインプラントの場合、高齢等の原因で歯茎や骨が弱っている人は治療が難しい、高額な治療費がかかるなど問題が多数ありました。しかし、オールオン4の場合、CTを使い骨の状態を確認した上でインプラントを埋め込むことが可能なため、ほぼ全ての人に適応できる治療として人気を集めています。また、その日のうちに仮歯を入れることができるため、スムーズに日常生活に戻ることができる点も大きなメリットと言えるでしょう。

顎関節症の発症原因のひとつは「噛み合わせ」

顎関節症の発症には様々な原因が考えられますが、その中でももっとも重要となるのが噛み合わせです。噛み合わせがよくないと、物を噛むたびに顎がずれる状態になってしまいます。適切、均等な力が歯にかからず、どこか一点にだけ集中してしまうことも多いでしょう。その結果、より噛み合わせが悪化することもあります。生まれつきの歯の形状が原因の場合もあれば、噛み合わせをあまり考えずに行われた虫歯や歯周病の治療が原因のこともあります。

オールオン4は顎関節症治療に効果的?

オールオン4は顎関節症治療に効果的?

オールオン4では、正しい噛み合わせに戻すことを重視して治療が行われています。一人ひとりの骨格や顎の形によって、正しい噛み合わせは異なるもの。しかしオールオン4の場合、口の中で自由に人工歯を形成できますので、患者さんに合わせた噛み合わせの提案や治療が可能となります。また、現在重症の顎関節症に悩まされているという人は、歯医者を選ぶときに顎関節症であることを告げた上で、治療方針や過去の治療事例について問い合わせると良いでしょう。顎関節症は、完治させることが難しい病気です。しかし、噛み合わせが改善されることで、症状の緩和を見込むことが可能です。顎関節症に悩まされているという人はまずは歯科医師と相談の上、治療に取り組んでいきましょう。