最大の特徴!天然歯と同じように噛めるインプラントは何で出来ている?

2017年04月17日 (月)
インプラントは天然歯と比べても、見分けがつかないぐらい見た目がきれいに仕上がる、なんて話しを聞いたことがあるのではないでしょうか?モデルさんや芸能人もインプラントを行っているなどとも聞きますよね。このように、審美性の高いインプラントですが、食べ物も噛むことも天然歯と同じようにできるようになるともいわれています。今回は、そんなインプラントの材質についてお話しいたします。

歯茎に埋まっている人工歯根の部分は何でできている?

歯茎に埋まっている人工歯根の部分は何でできている?

インプラント治療は、人工の歯根を埋め込んで失った歯を補う治療法ですが、その材質については大きく分けて、目に見える人工歯の部分と、歯茎に埋まっている人工歯根の部分に分かれます。
まず、人工歯根の部分についてですが、現在使用されているのもの多くは、純チタンでできています。これは、チタンを骨に埋め込んでも、骨の拒否反応がほとんど起こらないという性質があるためです。チタンはイオン化して溶け出さないので、金属アレルギーがほとんど起こらないといえるでしょう。さらには、チタンの表面を覆う酸素の膜を通して骨と結合することまで研究で明らかになっています。ですので、しかりと固定することが可能で、食べ物を噛むときに天然歯があるときと同じように力をいれることができます。

目に見える(インプラント義歯)部分の材質について

目に見える(インプラント義歯)部分の材質について

上部構造ともいわれる人工歯の部分にはいくつかの種類があります。

<セラミック類>
・ハイブリットセラミックス
・オールセラミック
・ジルコニアセラミック

などで、セラミックは金属アレルギーの心配がありません。また、天然歯に近い色味をつくることができるので、前歯などの目立つ部分に適しているといえるでしょう。

<金属類>
・メタルボンド
などです。金属というと、わかりやすいのは銀歯のような状態です。金属ですので、欠けてしまうなど破損のリスクは少ないです。メタルボンドは、中は金属で外側にセラミックを焼き付けてできています。金属の部分は見えないので天然歯に近い見た目に仕上げることができます。

このようにインプラントには様々な材質のものがありますが、見た目が白くきれいに仕上がるからとか、値段が高いものの方がよいというわけではありません。口腔内の状態は人それぞれであり、どの材質のものが適しているかは歯医者さんと相談する必要があります。もちろん、自分の希望する材質を使用できる場合もありますが、歯科医院によっては選択できる種類が限られてしまう場合もあるので、わからないことや心配ごとがあれば歯医者さんに相談してから治療をすすめるとよいでしょう。