喉の奥からにおう口臭の原因は何?

2017年02月20日 (月)

お口の中だけじゃない、口臭の原因とは

お口の中以外にも口臭の原因はあります。胃炎などの胃の不調によって起こされるものや、ゲップなどで胃から直接上がってくる空気、喉のトラブルなどです。これからの寒い時期には、風邪などで喉の調子が悪くなることもありますが、喉のトラブルによって起こされる口臭の原因について、いくつかご紹介したいと思います。

喉の奥からやってくる臭いの正体、膿栓とは

喉の奥からやってくる臭いの正体、膿栓とは

お口の中を清潔に保っていても、それ以外の原因で口臭が発生してしまうことがあります。実は、喉の奥にも口臭の原因が潜んでいることがあるんです。喉の奥には、外から侵入してきたウイルスや細菌を体内に入れないようにするための扁桃があります。扁桃にはリンパや白血球、食べかすなどがたまりやすく、時間がたつと小さな固まりとなって臭いを放つことがあります。これは、膿栓と呼ばれるもので、喉の奥から強い臭いを発したり、咳などで口の中に出てくることもあります。潰すと強烈な臭いを発すため、臭い玉と呼ばれることもある膿栓。なかなか取れずに同じ場所に留まっていると、細菌が留まり口臭の原因にもなるガスを発するとも言われています。

風邪をひいた時も口臭には要注意!

風邪をひくと、咳が出たり喉に淡がたまりやすくなります。淡は、肺や気管などから分泌される粘液で、細菌やアレルギーを体内に入れないように働いていますが、淡に細菌が入ると膿が混ざることがあります。膿が混ざった淡は粘り気が強くなり、喉の奥から臭いを発する原因になります。淡を口から外に出してしまえば口臭の原因はおさまりますので、風邪をひいた時には淡を出すために、喉を潤すといいでしょう。症状によっては喉の奥に淡が絡みつきなかなか出にくい場合もあります。その場合には、風邪薬や淡を抑えるような薬を処方しましょう。このような場合は、歯医者さんではなく内科を受診しましょう。

後鼻漏による口臭とは

後鼻漏による口臭とは

後鼻漏(こうびろう)は、鼻炎などで大量の鼻水が出た時や鼻がかめずに鼻水がいっぱいの時などに、鼻水が喉に落ちて行ってしまう症状です。体が正常な場合であれば、鼻水は水分を多く含んでさらさらとしているので、食道を通じて胃まで流れていきますが、鼻炎などにかかっていると粘り気がある鼻水となって喉にへばりついて細菌が繁殖する原因になることがあります。鼻水にも、淡と同様に細菌やアレルギーを体の中に入れないような働きがあるため、臭いを発する原因になります。そのため、後鼻漏になると喉の奥に流れ出た鼻水から臭いが発せられることで、口臭の原因になることがあります。