予防歯科の手順と家庭で出来る虫歯予防

2017年01月30日 (月)
近年、虫歯など困ったことが起きた場合に歯医者さんに治療に行くのではなく、虫歯や歯周病ができない歯の維持、予防のために行く予防歯科が注目されています。
今回は、そんな予防歯科の手順と家庭で簡単にできる虫歯予防をご紹介します。

予防歯科の手順とは?

予防歯科の手順とは?

予防歯科は、一般歯科とは違い歯の治療ではなく、歯のメンテナンス、虫歯などの予防がメインとなります。そのため、治療方針として予防歯科を取り入れている歯科医院を探すとよいでしょう。
手順としては、まず現在の歯や口腔内の状態を調べます。主な検査内容は、虫歯、歯周病リスクに対する検査、口腔内の各細菌の数、唾液検査などがあります。その検査結果や簡単なカウンセリングを元に、細かな指導、フッ素塗布など提案されます。
この予防歯科で代表的なものがPMTC(プロによる歯のメンテナンス)です。
PMTCは、最初の診断結果を元に、定期的な歯石、ステイン除去、ブラッシング指導、フッ素塗布などのメンテナンスを定期的に行います。正しいプラークコントロールができていても、家庭レベルでは8割が限度と言われています。そのため、残り2割の歯石残りは、予防歯科が必要です。他にもより精度の高い機器での検査、虫歯の殺菌などを自由診療で幅広く行われています。

家庭でできる虫歯予防

先程お話しした通り、家庭レベルでは8割までの歯垢を落とせます。これは、家庭でのプラークコントロール次第で、非常にいい虫歯予防になります。
家庭できる虫歯予防は、歯科衛生士に教わった正しいブラッシングで最低1日1回綺麗に汚れを落とす、歯石がつきやすい歯の間は糸ようじやデンタルフロスを使用する、などです。
また、キシリトール配合のガムを噛むと唾液の分泌が活発になり、虫歯予防になります。毎日の間食は、虫歯のできやすく歯垢の溜まりやすい環境を作りやすくなるので、回数を減らすか、どうしても甘いものを食べたい時は食後に一緒に食べるといいでしょう。

予防歯科で家族全員虫歯知らずに

予防歯科で家族全員虫歯知らずに

予防歯科は1人よりも家族みんなで取り組む方が、互いにチェックできるので継続しやすいです。特に食生活や間食は家族で意識を変える方が苦痛に感じにくいかもしれませんね。
特に小さなお子様の生えたての永久歯などは、虫歯になりやすいです。一度虫歯や歯周病になってしまうと、進行を遅らせることしかできないので家族全員で健康に暮らすために、予防歯科に積極的に取り組んでみてはいかがでしょか。