インプラントと義歯の違いについて

2016年10月3日 (月)

突然の事故や虫歯、また口腔内の病気などが原因で歯を失った場合、これまでは入れ歯やブリッジなどの義歯による治療が一般的に行われてきました。それに対し、保険適用外の治療方法でインプラントも脚光を浴びてきていますが、治療を受ける場合にはそれぞれどんなメリットやデメリットがあるのかも事前に整理しておき、比較してみるのがいいと思います。

入れ歯とは

入れ歯とは

人工的に作った歯や歯茎を、口の中にはめ込めるように作ります。取り外しが可能で、メンテナンスも簡単に行えます。入れ歯には、医療保険内で作れる安価なものから、保険適用外の高性能なものまで様々な種類があり、外れやすい・噛めない・痛いというイメージが入れ歯にはありましたが、高性能なものには、かなりよくかめて、痛みもなく、ほとんど一生使えるものもあります。

インプラントとは

失われた歯のアゴの骨の部分に穴をあけて、金属の歯根を埋め込み、その上に人工の歯をくっつけます。見た目は天然の歯と区別がつかないため、虫歯治療などによる銀歯やブリッジなどの治療法と違い、審美性がある自然な美しさが取り戻せます。また、入れ歯と違う点は、一度作ったら取り外せないという点、ぐらついたり、かむ力が弱まったりすることがない点があげられます。というのも、義歯と違い、天然の歯と同様に歯根があるので、元の歯と同じように、物をしっかり噛むことができるようになります。

義歯とインプラント、それぞれの治療期間や寿命は

義歯とインプラント、それぞれの治療期間や寿命は

入れ歯やブリッジなどの義歯は、治療も簡単で治療期間も短いので、比較的誰でも受けることができるというメリットがあります。しかし入れ歯には、入れ歯による違和感が生じたり、噛む力が弱まるというデメリット、ガタガタするなどの不便さを感じることもあります。寿命は持って5年程度とされています。
一方のインプラントは、噛む力は天然歯と変わらず、見た目の美しさや違和感がないというメリットがあります。しかし、治療期間は最低でも2か月と長く、また外科治療を伴うため、体力が衰えていたり、持病がある人には向いていないというデメリットもあります。

入れ歯にした方がいいのか、インプラントにした方がいいのか

歯を失った人の多くは、この2つで迷っているかと思いますが、重要なのは治療法ではなく、咬み合わせを入れ歯でできるか、インプラントでするのかという点になります。歯がなくなる原因には、虫歯や歯槽膿漏、破折などと様々な要因があげられますが、それらの要因を引き起こす根本的な原因には咬み合わせがあります。この咬み合わせを無視しては、正しい治療は行えないといえます。歯を失った場合は、まずは永井歯科で診てもらい、最適な歯科治療法を選択することをおススメします。