歯並びの良さは何歳までに決まる?

2016年06月27日 (月)

日本人は欧米人に比べて歯並びへの意識が低い――なんて言われたものですが、最近は大人でも歯列矯正をしている人が増え、歯並びへの意識もだいぶ変わってきたようです。
人の歯並びというのは、何歳までに決まるものなのでしょうか。また、歯並びを良くするためのコツはあるのでしょうか。

遺伝による歯並びへの影響はたった3割、7割は周りの大人の意識しだい

遺伝による歯並びへの影響はたった3割、7割は周りの大人の意識しだい

子どもの歯並びを決定する要素には、「遺伝」と「環境」の2つがあるとされています。
歯並びそのものが遺伝するというよりも、骨格の形や骨の大きさ、位置、歯や舌の位置といった要素が親から遺伝することで、歯並びに影響してきます。最終的に、両親や祖父母に似た歯並びになれば、それは「遺伝」と判断されるでしょう。
歯並びの遺伝的な要素は、だいたい3割くらいだと言われます。
では残りの7割はというと、「家庭での生活習慣」や「歯並びに対する意識」といった環境的な要素です。
例えば、「甘いモノばかりを食べる」「硬いモノを食べない」といった食生活が歯並びに良くないのはすぐに想像がつきますよね。また、指をしゃぶるくせがあったり、舌を出したり唇をなめるような癖も、歯並びによくはありません。
頬杖をついたり、片側の歯ばかりで食べ物を噛んだりすることでも、歯並びがゆがむようになります。
こうした子どもの癖や習慣にどれほど気を付けて、きちんと治すことができるかどうかという環境的な要素が、歯並びを決定付けるのです。

子どもの歯並びは7歳ごろ決まる、乳歯のころから歯のチェックを

子どもの歯並びは、永久歯が生えそろう7歳くらいに決定されます。それまでの乳歯の期間も「どうせ抜けるから虫歯でもいいよね」「歯並びが悪くても大丈夫」と軽く考えてはいけません。上記のようなクセが乳歯のころからあるようでは、永久歯にもその影響が及びますし、また受け口や交叉咬合のような噛み合わせのずれは、乳歯の時代から現れてきますので、注意深く見守ることが大切です。

幼いころからの歯列矯正はメリット大、気になったら早めに歯科を受診しよう

幼いころからの歯列矯正はメリット大、気になったら早めに歯科を受診しよう

早い年齢からの歯列矯正はメリットが多く、多くの場合永久歯を抜歯せずにきれいな歯並びにすることができます。永久歯が生えそろわない段階でも、きちんと永久歯が生えてくるスペースを確保するため、歯列矯正するケースもあります。
小さなお子さんの歯並びが気になるようであれば、早めに矯正歯科を受信して、永井歯科・のまきたパーク歯科・はまうらパーク歯科に相談してみましょう。