歯の老化や寿命を左右する!歯周病を予防する方法

2018年06月4日 (月)
老化によって失われていくものは、たくさんあります。視力、聴力、体形の変化、髪の毛それに歯もありますよね。歯を失う原因で多いのが、実は歯周病なのです。歯周病は、以前は歯槽膿漏ともいわれていました。自分は毎日歯を磨いているから大丈夫と思っていませんか?では、この中で思い当たることがないでしょうか?朝起きた時に口の中がネバネバする、歯磨きをしたら出血する、口臭がキツクなった、歯ぐきが赤く腫れている、歯が長くなったような気がする、食べ物がよく挟まるようになった等です。
思い当たる事が複数あれば、もしかしたら歯周病かもしれません。歯周病について詳しく見ていきましょう。

歯周病はどんな病気?

歯周病はどんな病気?

歯周病は、細菌に感染することで歯を支えている骨がどんどん溶けてしまい、最後には歯を失ってしまう病気です。
口のなかには、約300~500種類の細菌がいると言われています。普段はとくに悪いことはしませんが、歯磨きが行き届いていなかったり、砂糖をたくさん食べたりすると細菌がネバネバした物質を作り歯の表面にくっついてしまうのです。この状態を歯垢(プラーク)といい、10億個の細菌が歯垢1mgの中に住みついているといわれているのでまさに細菌のかたまりです。歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに歯垢がたまることで多くの細菌がとどまることになります。その中には、歯周病菌もいて歯周ポケットの中で毒素をだします。歯を支えている骨は、毒素から逃れようとして骨を溶かしていくのです。その時に歯ぐきの縁に炎症が起きて赤くなったり腫れたりしますが、痛みはほとんどありません。
どんどん進行していくと歯と歯ぐきの境目が深くなり歯が動くようになります。そして、最後は歯を抜かないといけなくなり、歯を失ってしまうのです。
このように歯周病は、歯の寿命を大きく縮めてしまうことになるのです。

歯周病の予防

歯周病は、予防することができます。そのためには、しっかりと歯磨きを行いましょう。歯ブラシだけでは落としきれない汚れは、歯間ブラシやデンタルフロスを使うことで歯垢を減らすことができます。
歯周病の初期の段階では、痛みが無いこともあるので気づかないうちに進行していることがあります。歯周病を見逃さないためにも定期的に歯科医院で健診を行い、クリーニングをしてもらうことが大切です。

歯周病の原因となりやすい生活習慣

歯周病の原因となりやすい生活習慣

歯周病は、自分の体の免疫力が落ちているとかかりやすくなります。例えば、不規則な食生活をしている、喫煙している、ストレスが溜まっている時は注意が必要です。
また、歯を強く噛みしめるような食いしばりや歯ぎしりも原因になることがあります。合っていない歯の詰め物や義歯がないかもチェックする必要があります。