第一印象に直結!歯の黄ばみが与えるイメージとは?

2018年05月21日 (月)
キラリと光る白い歯。そのような人を見ると、すがすがしい印象を持ちますよね。
その一方で、歯が黄ばんでいる人には、どんよりした印象を持ってしまいます。
歯の色が他人に与える印象は決して小さくありません。
しかし「自分の歯が多少黄ばんでいても、虫歯でなければ気にしない」という人も少なくないと思います。
本当にそれで大丈夫でしょうか。
歯の黄ばみが与えている悪い印象は、あなたの想像以上に大きいかもしれません。

歯の色はビジネスシーンに大きな影響を及ぼす

歯の色はビジネスシーンに大きな影響を及ぼす

誰しも異性に対する自分の印象は、良くしたいと考えます。
しかし、それより自分の印象が重要になるシーンがあります。それは会社の採用面接です。
働く場所は人生を大きく左右しかねませんので、心から「この会社で働きたい」と思った企業の採用担当者には良い印象を持ってもらいたいものです。
採用担当者に「優秀そうだけど、なんかイメージが悪い」と思われてしまったら、それだけで落選してしまいます。
さまざまなアンケート調査を行っている株式会社モニタス(旧社名ゲイン)が2014年に、歯の色に関するとても興味深い調査を行いました。
この調査結果を知ると、「歯の色はビジネスに大きくかかわる」ということがご理解いただけると思います。

歯の色のケアは営業パーソンの身だしなみ?

他人の歯の色に関する印象について回答したのは、20~40代の働く人300人です。
300人の内訳は、営業担当者100人(男女50人ずつ)、人事担当者100人(同)、受付女性100人となっています。
この調査の中で「歯の黄ばみによってイメージが何%ダウンしますか」という質問をしたところ、「100%ダウンする」と回答した人の割合は次の通りでした。
●営業担当者:22.0%
●人事担当者:15.0%
●受付女性:17.0%
つまり営業担当者たちは、歯の黄ばみに対してかなり強い悪い印象を持っているということです。
営業の人たちは特に、商談のときや大勢の人の前でプレゼンテーションをするときに歯の黄ばみが気になる傾向がありました。
歯の黄ばみを解消することは、営業パーソンとしての身だしなみと言えるのかもしれません。

仕事ができない人と見られてしまう

歯が黄ばんでいると、それだけで「仕事ができない人」と見られるリスクもあります。
同じ調査で、「仕事ができない人」について尋ねたところ、
「身なりがだらしない」(70.3%)、「髪の毛のフケがある」(61.3%)に次ぐ3位に「歯が黄ばんでいる」(31.0%)が入ったのです。
しかも「服装や身に着けているものが派手」(31.0%)と同率でした。

歯が黄ばんでいると2.7歳老けて見える

歯が黄ばんでいると2.7歳老けて見える

この調査の中で、歯を出してにっこり笑っている人物の顔写真を2枚見せて「何歳に見えますか」という質問をしました。
その2枚の顔写真はまったく同じなのですが、ただ歯の色だけを片方は白、他方は黄色にしてあったのです。
すると、歯を白くした顔写真の推測年齢は平均22.6歳だったのに対し、歯が黄色い顔写真の平均年齢は25.3歳だったのです。
つまり、歯が黄色いだけで、2.7歳も老けて見られるということです。
歯が黄色いとはつらつさが失われて見えるのでしょう。

不潔という印象を与える

さらにこの調査では、歯が黄色い人にどのような印象を持つか尋ねました。結果は次の通りです。
●笑顔の輝きが減る:84.3%
●不潔に見える:80.0%
●だらしない:63.3%
●自己管理ができない59.3%
歯が黄ばんでいる人は、他人に歯を見せるたびにこのように思われているのです。

歯が黄ばむ原因は3つ

歯が黄ばむ原因は大きく分けて、
●たばこのタール
●飲食物
●歯の質
の3つがあります。

それぞれ見ていきましょう。

たばこのタール

たばこのタール

たばこは、たばこの葉っぱを細かく砕いたものを詰めたものですが、このたばこの葉が燃えるとタールという黒く粘度が高い物質ができるのです。
これが歯に付着して黄ばんで見えるのです。
たばこのタールは通常の歯ブラシでは取り除くことができません。

飲食物

たばこを吸わないのに歯が黄ばむ人は、色が濃いものを多く食べたり飲んだりしている可能性があります。
緑茶、紅茶、ウーロン茶に含まれているタンニンという物質は、茶褐色で歯に付着しやすい物質です。タンニンも一度歯に付着すると簡単には取り除けません。
そのほかに、コーヒー、赤ワイン、チョコレートも歯に色を付けやすい飲み物です。
食べ物ではカレーが代表格です。カレーが黄色いのはターメリックという香辛料のせいなのですが、ターメリックは着色料に使われるくらいですので、歯にも色を付けてしまうのです。

対策その1:初期の黄ばみはホワイトニング歯磨き粉で

黄ばみがそれほど進行していない場合、ドラッグストアなどで購入できるホワイトニング用の歯磨き粉で効果が出るかもしれません。
ただホワイトニング歯磨き粉で黄ばみが落ちないからといって、長時間にわたって使い続けないでください。歯のエナメル質を傷つけることになりかねません。
エナメル質に傷がつくと、そこに色素が入ってしまうので、余計黄ばみが強くなる結果になりかねません。

対策その2:しつこい黄ばみは歯医者で取り除く

対策その2:しつこい黄ばみは歯医者で取り除く

たばこのタールやお茶のタンニンは、自宅では取り除けないかもしれません。
その場合、歯医者にいって「歯のクリーニング」をしてもらいましょう。
歯石が多く付いている場合、保険適用の治療を選択することもできます。歯石を取り除く処置で、歯の黄ばみが取れることがあります。
よりしっかり黄ばみを取るには、保険適用外のクリーニングがおすすめです。
こちらは「黄ばみを取る」「白くする」ことを主目的としているので、効果が高いのです。
超微粒子パウダーを吹きかけたり、専用の器具を使ったりして、徹底的に汚れを落としてくれます。
保険適用外のクリーニングの費用は、大体5,000~30,000円くらいが目安となります。

黄ばみは歯の健康のイエローカード

黄ばんだ歯が他人に与える印象の強さをご理解いただけたでしょうか。
また、歯の黄ばみはイメージを悪化させるだけにとどまりません。
黄ばむだけでは虫歯になったりしませんが、黄ばんでいる原因が間違った歯磨き方法だった場合、将来的に虫歯になってしまうかもしれません。
「黄ばんできたな」と感じたら、原因を追究する目的でもいいので、歯医者にかかってみてはいかがでしょうか。