もし歯を失ったら?歯の健康がもたらす私たちの健康寿命!

2016年06月6日 (月)

もしもあなたの歯が、ある日突然全部なくなってしまったらどうなるでしょうか。見た目が悪くなって、ものを噛むことができなくなるんじゃないか。そう思う方は多いでしょう。考えたくもありませんね。しかし、実はそれだけでは済まないのです。人間が歯を失うことによって、さまざまな症状が身体に起こってしまうのです。今回は、歯を失うことで起こる健康障害についてご紹介したいと思います。

歯を失うと恐いのは食べづらくなるだけではない

歯を失うと恐いのは食べづらくなるだけではない

歯を失ってものが食べづらくなると、栄養の摂取バランスが崩れるといわれています。言い換ええれば、栄養素の摂取する量が減ってしまうというほうが正しいかもしれません。どうしてこうなるのかというと、歯が失われたことによって、硬いものを噛むことができなくなり、食事がやわらかい食べ物中心になります。そうすると、今まで食べていた繊維質のある硬い野菜やお肉などからの栄養が吸収できなくなり、ビタミンやたんぱく質の摂取が難しくなります。
そうすることで、炭水化物の摂取が逆に増えるということがいわれています。炭水化物の取りすぎは、肥満や成人病の原因といわれています。つまり、歯を失うことで栄養素の摂取に偏りがでてきてしまい、身体の健康状態にも大きな悪影響を与えてしまうのです。

歯を失った人とそうでない人の違いはこんなところにも

歯がなくなることで失うのは栄養素の摂取や食事の楽しみが減るだけではありません。健康な身体や日ごろの生活において欠かせない体力までも奪っていきます。それにより、外に出たくなくなったり、誰かと会いたいという気持ちもなくなっていってしまいます。つまり、歯を失うことによって、家にこもりきりになってしまうということが多くなり、スポーツをしたり、旅行にいくという楽しみまでも失ってしまう方もいるほどです。

歯を長持ちさせて健康寿命を延ばし、明るく元気な生活を保ちましょう

歯を長持ちさせて健康寿命を延ばし、明るく元気な生活を保ちましょう

健康寿命とは、健康で明るく元気に暮らせることで、寝たきりや痴呆にならない期間のことをいいます。そのために必要なことは、歯の寿命を延ばすことが大きな原因のひとつになります。歯には、食べるだけでなく、栄養の摂取や人と話したりするためにも重要な役割を果たしています。普段何気なく楽しんでいる食事や会話も、歯がなくなってしまうとできなくなってしまいます。そのため、歯が失われてしまうと明るく健康的な生活ができなくなってしまうのです。
そうならないためにも、歯医者さんでの歯科検診を受けたり、日ごろから自分で歯のお手入れをして、歯の寿命を延ばし健康寿命を延ばすことが大切です。