大がかりな治療になる前に!歯のトラブルを定期健診で未然にチェック!

2018年02月26日 (月)
「冷たい水がしみる」、「歯磨きをすると出血することがある」など、なんとなく気になることはあるけれど、痛みもなく食事に影響するほどでもないので歯医者さんに行かず放置しているという方がいるのではないでしょうか?平日はなかなか時間がない、休日はゆっくり過ごしたり遠出したりしたいと思っていると、数年間歯医者さんに行っていない…なんてことになってしまいます。その間に虫歯が悪化しているかもしれませんよ!

定期健診で何をする?

定期健診で何をする?

歯と口内の健康を保つために歯医者さんでは定期健診を行っています。普段自分で行っている歯磨きだけでは、完全に汚れを取り除くことは難しいです。そこで、専門家である歯科医師によるチェックとクリーニングをうけることが必要になります。頻度としては、3ヶ月~6ヶ月に1度受診すると良いでしょう。
定期検診の主な内容は以下の通りです。

●虫歯や歯茎の状態をチェック
●歯垢や歯石の除去
●口内の粘膜や病気のチェック
●歯科における相談
●ブラッシング指導

口内を定期的にチェックしてもらうことで、歯のトラブルの早期発見につながるだけでなく虫歯や歯周病などを未然に防ぐことも可能になります。

予防習慣をつける

虫歯や歯周病は治療を繰り返すほど再発するリスクが高くなることがあります。これは、治療が失敗だったということではなく、治療して詰め物を行ったときにできる小さな隙間から細菌が入り込む可能性があるということです。治療した部分が多ければ多いほどこのリスクは高くなってしまいます。それなら治療しない方がいいのか?と矛盾してしまいますが、そういうことではなく、虫歯をつくらないように正しいメンテナンスを行うことが重要なのです。「予防する」という意識を高めましょう。

予防の意識次第で歯は残せる

予防の意識次第で歯は残せる

「8020運動」というように、80歳になっても20本の歯が残っていることが理想とされています。しかし現状では、80歳の時点で残っている歯の数は平均で8本という結果になっています。この数字は世界的に見ても非常に低く、スエーデンでは20本、アメリカでは17本と日本の2倍以上となっています。この数字の違いは、予防意識の違いから起こっているようです。歯科先進国である欧米諸国では定期検診をうけている人の割合が高く、歯の残数の多いスエーデンでは90%、アメリカでは80%もの人が定期的にメンテナンスを行っています。では、日本はというと…わずか2%と残念な結果となっているのです。歳と共に歯が減っていくというのは仕方ないことではなく、定期的にメンテナンスをうけて予防していれば多くの歯を残すことは可能なのです。